「優しい」性格は営業に必要ない?
押しが弱い
嫌われたくない・迷惑かけたくない
相手のためにならないものを売りたくない
営業だからできなきゃいけないことができない
会社や社会に迷惑をかけたくない
「自分は人に優しいって言われるような性格だから営業向いてないんだ」
そんな風に思ってしまうこともあるかと思います。
私も同じように、「相手の顔色を伺い過ぎて押しが弱すぎる」と
上司からいつも指摘を受け
向いてないから営業を辞めたいと何度も思ってました。
性格ではなく営業スタイルや環境とのミスマッチ
優しいから営業ができないんじゃなくて、
優しい性格と働き方や環境のアンマッチが苦しむ要因の
ひとつとなっていると思いませんか?
実は私自身、性格と営業種類のミスマッチを
転職エージェントに無料相談した際に指摘され
自分に合った営業スタイルが何なのかを見つめなおすきっかけになったので
紹介したいと思います。
こんなひとにおすすめの記事
- 営業スタイルが合わず、飛び込みや新規の押し売りのストレスがキツイ
- 自分に合う仕事のやり方がわからない
- 自分の強みや弱みがわからない
- 自分の性格を否定的にとらえてしまっている
- 優しい人が営業でつまずく場面【具体例】
- 優しい性格×営業が向いていない根本原因3点
- 優しい人に向いてる営業スタイル3選
- 優しい人が営業からキャリアチェンジする方法
- まとめ|優しい人は営業に不向きではない
優しい人が営業でつまずく場面【具体例】

優しいと言われる人は
「人を思いやる気持ちが強い人」なんだと思うんです。
なので、周囲に気を遣い過ぎて疲れてしまうんですよね。
そんな優しい人が営業をしていてぶつかる壁は
下記のようなものが多いかと思います。
アポ電話「迷惑をかけている」と感じやすい
→忙しい相手に電話して迷惑かけて申し訳ないという気持ちになる
→声色から相手の心境を読んでしまう(苛立ちや不信感)
→アポが取れないと上司やチームに迷惑をかけてしまうと焦る
提案時「相手のためにならない」と悩む
→本当に相手のためにならないと感じてしまい売りたくない気持ちになる
→嘘をついてる気持ちになってしまい、自分が嫌になる
社内や関連会社 断れずに疲弊してしまう
→頼まれると断れず都合よく使われている気がする
→嫌われたくないし迷惑をかけたくない
→上司が自分のために怒られていると申し訳なくて仕方ない
優しい性格×営業が向いていない根本原因3点

営業っていうと、飛び込みや押し売りのイメージが強くないですか?
実はそれ以外にも様々な種類があって
提案スタイル等も実は企業によって異なるんです。
自分のことと企業のことを把握して選定しないと
ミスマッチを起こしてしまってツライ気持ちのまま
働かなければならない状況に陥ってしまうんです。
※私自身、エージェントに聞いて初めて自分に合った営業スタイルを知りました。
企業と性格とのミスマッチ
→情報を調べきれず、企業体質と自信の性格があっていない。
例)チャレンジ精神が強く、流れや動きが早い社風
→優しい人は丁寧に時間をかけて仕事をしたい人が多いのでミスマッチになりやすい
営業スタイル等の理解不足
営業にも企業や売るサービスによってもスタイルが異なるが
理解が不足していることで自分に合ってないスタイルで営業をしている。
例)営業は飛び込みや押し売りが当たり前という固定概念
→ルートセールスやコンサルティング営業等、営業にも種類があることを知らず
ミスマッチを起こしやすい
強み・弱みをうまく自分の中に落とし込めていない
ぼんやりと得手不得手はわかってるものの
それが社会で生きてく上でどう活かせるかまで深く考えられてない
例)コミュニケーションスキルが高い(深堀が足りず具体的じゃない)
→自分の強み・弱みを表面的に捉えてしまうとミスマッチになってしまう
優しい人に向いてる営業スタイル3選

一概に優しい人=この営業が向いているとは言えないですが
営業のやり方として、下記のような営業スタイルは
性格的にマッチしやすい傾向があると思います。
ルートセールス:誠実さ・関係構築スキルを活かせる
ルートセールスは既存顧客を定期的に訪問・フォローするスタイル
→信頼関係を大切にすることができるので、「誠実さ」や「思いやり」を活かせる
★優しい人は「長く付き合える関係構築」が得意な傾向あり
コンサルティング営業(提案型営業):寄り添って解決できる
コンサルティング営業は課題ヒアリングから解決策を一緒に考えるスタイル
→顧客の立場に立って話を聞ける=優しい人にピッタリ
→強引に売るのではなく、「寄り添って解決する」から押し売り感がない
★「聴く力・共感力」がそのまま成果につながりやすい
カスタマーサクセス(サポート型営業):相手を支える強味がそのまま活きる
カスタマーサクセスは導入後のフォローや顧客満足を高めるようなスタイル
→顧客が困ったときに頼れる存在としてサポートできる
→「安心して話せる」「対応が丁寧」で信頼されやすい
★「相手の気持ちに寄り添える」強みを活かせる
🚀 営業が合わないと感じたら異業種も検討
→ 実務未経験でも相談OK。30代の転職支援に強い。副業の相談も可
優しい人が営業からキャリアチェンジする方法

転職エージェントをうまく活用するコツは?
優しい人は断るのも苦手…。ですよね?
なのでエージェントからの押しにも若干引いてしまいがちかと思います。
ただ、直接気になる企業に聞くことも苦手ですよね…。
なので!うまく活用することがおすすめ。
🔍 まずは自己分析・キャリア整理から
→ 自己分析から丁寧にサポート。平日夜・土日も相談OK。
自分の強み・弱みや状況を整理して相談する
予め、「転職するか悩んでること」や「自分が叶えたいこと」を整理して
エージェントとの関係性に線引きして相談をすることが重要です。
エージェントは企業の人事と直接やり取りしてるので
気になる企業の内情を確認できるので
入社後のアンマッチを減らせたり、希望の条件を見直すことに活用できるんです。
無理に決断せず「情報を得るだけ」でOK
無理してエージェント経由で入社しなくても良いので
無料相談だけとなるかもしれないですがよろしくお願いいたします。
ぐらいの気持ちでまずは一歩前進がおすすめ。
※求人票にのってない情報は取得していないと
同じ過ちを繰り返す可能性があるので要注意!!
実際私も複数のエージェントに無料相談だけ活用させてもらったりしてました。
⚠️ 限界を感じたら退職代行も選択肢に
→ 即日対応・電話不要でストレス最小限に退職可能。
まとめ|優しい人は営業に不向きではない

優しさは「信頼」「共感」「寄り添い」という強力なスキル
自分より他人を優先して、
周囲に気を配ることができるやさしい人は
すごく貴重なスキルの持ち主です。
本当に、本当に、毎日お疲れ様です。
大切なのは営業スタイルや職場環境とのマッチング
営業で苦しんだからこそ、あなたの優しさは強みになります。
大切なのは“戦う場所”を間違えないこと。
自分を過小評価せず、前向きに一歩を踏み出してください。
あなたの優しさが活きる仕事は必ずある
絶対にあなたに合う仕事はあるので
自分自身にも優しくなってあげましょう。
優しいあなたが進む大切な一歩のお手伝いが出来たら嬉しいです。
